このように言われて、バラモンのカンダラーヤナは席から立ち、袈裟を一方の肩にまとい、若い托鉢僧侶たちの足元に頭をつけてお辞儀して言った。 「先生方は年輩です、年輩の段階にいらっしゃる。 我々は若者です、若者の段階にいます。 「素晴らしい、カッチャーナ氏… 今日以後、カッチャーナ先生が私を生涯帰依した一般人の弟子と覚えておいてくださるように。」 39 「盗賊たちに力がある時は君主たちには力がありません。 そして、出たり入ったりする時や近く又は遠くの地を訪問する時に安心できません。 バラモン達や在家達も同じで、出たり入ったりする時や事業の査察をする時に安心できません。 同じ様に、悪い托鉢僧侶たちに力がある時は心の良い托鉢僧侶たちには力がありません。 そんな時は、心の良い托鉢僧侶たちは沈黙したまま僧侶の一団の中でじっとしているか、辺境の土地に滞在します。 これは大衆を傷つけ不幸にし、神々と人類に害を及ぼし、傷つけ、苦悩をもたらします。